DTM気になるニュース

週刊DTM気になるニュース! 2020/8/23週.Ozone怪文書,車中フェス開催など.

Ozone 8を絶対に買ってはいけない理由3つ

Ozone 8を絶対に買ってはいけない理由3つ

Merry bad ending

Ozone8の利便性について書かれた記事.本日の怪文書.なんかMercuryの記事から味を占めつつない?

ただ,この記事で書かれていることは全て同意見なんですよね.マスタリングについてはボタンポチでほとんど完結しますし,EQやImagerもデフォで付属しているので,これ1つ挿しておけばOK!ってノリになります.

音質も,原音をナチュラルに上げるような無色さがあって良い感じです.本プラグインと併用を想定されている「Tonal Balance Control」で曲調に合わせて帯域も調整できますし至れり尽くせりです.

「冷蔵庫と座椅子がセットになったコタツ」は言いえて妙.

Ozone開発元のiZotope社ではミックスプラグイン「Neutron」も開発しており,下記の怪文書も面白いです.

iZotope Neutron 2の導入が命に関わる4つの理由

サンプリングレートとビットレートの設定は48/24でOK

サンプリングレートとビットレートの設定は48/24でOK

eki_docomokiraiの音楽制作ブログ

DAWの設定に関する記事.48/24の設定は俗に「ニーヨンヨンパチ」と呼ばれていて,作曲界隈だと一般的な設定かなと思います.

そもそも,全世界的に標準となっている「44.1kHz・16bit」というのは,Sonyが開発した機材に関する制約から生まれたマジックナンバー(1)(2)です.DAWの初期設定にもなっていると思いますが,この必要はないんですね.

なんで48kHzなの?という疑問が別途湧く気もしますが,44.1とかいう中途半端な値よりは個人的にすっきりしてます.見た目ですっきりしてるのって重要だよね.(32と64の中間という数字が個人的にしっくりくる)

記事中にもありますが,最新DAWだと内部的には32bit-floatなどを使うようになっているので,あくまで書き出した音源についての設定です.内部的には最高音質で視聴,48/24の書き出し音源で作業,最終的マスターは44.1/16にしようねって話.

ちなみに,下記リンクのようなノウハウが詰まった書籍をekiさんが発売しています.管理人はこれ買ってめちゃくちゃ役に立ったので気になる方はぜひ.

この設定は絶対やっておけ資料

コード進行支援ツールScaler 2使用感想「理論習得は時短可能」

コード進行支援ツールScaler 2使用感想「理論習得は時短可能」

96bit-music

随所で話題となっているコード深淵ツール「Scaler2」のレビュー記事.

管理人としては「ツールだろうが何だろうが時短できればOK」派なので,こういったツールはドンドン活用していきたいんですよね.その目的で確認した記事.そもそも音楽理論だって作曲概念ツールですし.

Scaler2をざっくりと言えば「収録されたコードパターンから気に入ったものを選択する」ツールです.理論がわからずとも音色的に「なんかイイ!」となれば即採用という手順で曲が作れるわけですね.理論をツール的にアシストして,センスを際立たせるツールとでもいえばいいでしょうか.

動画だとSleepFreaksの動画がめちゃくちゃ分かりやすいです.SleepFreaksなんでも出してんな

問題は,J-POP界隈って基本的に進行がほぼ決まってることなんですよね…….「お決まりの進行」から外れるとナンカチガウ感が出てしまいますし,便利だと分かっていても手が出せないなぁと思っているのが現状.そこを理解したうえで使いこなせれば最強のツールになると思います.

Music theory tips for making malodies

Music theory tips for making malodies (free stems and MIDI files included)

splice blog

メロディを作る上でのTipsが詰まった記事.音楽理論ってコードについてはよく論じられますけど,メロディはそんなに見ないですよね.勘で作ってええやろガハハみたいになりがち

この動画では下記の5つのTipsを紹介しています.基本的に「○○を使え」という題になってます.

  1. ペンタトニックを使え
  2. ブルーススケールを使え
  3. テンションを使え
  4. リズムに緩急をつけろ
  5. MIDIから学べ,譜面を動かせ,ペンタトニックで練習しろ

実例とともにどうすればよいか手ほどきしてくれるので分かりやすいです.英語ですけど字幕つければ中学英語でも読める内容.

本記事での本質は「技術を知っていれば良いメロディは作れる」ということですね.センスのみに頼るのは幅を狭めることにもなりますし,知っておいて損はない.

本記事に練習用MIDIが付属しているので,練習したい人はぜひ.

ちなみにですが,メロディに関する音楽理論を学びたいときにはSoundQuestというサイトがオススメ! 浅いところから深いところまで,学習者に寄り添った音楽理論学習サイトです.

インプットだけの時代は終わっている

インプットだけの時代は終わっている

SynthSonic

作曲モチベが下がり気味だったので読んだ記事.自己啓発に近い作曲ハックになってます.

本記事の内容は「アウトプットしろ」ということなんですけど,作曲についてはダイレクトに関係してくる内容ですよね.作曲というよりは創作全般だと思います.

「アウトプットする(全世界に公開する)」というのは,インプットよりも圧倒的に得られる情報が多いんですよね.アウトプットするだけでも気持ちが変わりますし,様々なフィードバックを得られます.そうでないにしろ,少なくともその機会を獲得する訳ですね.やって損はない.

作曲つよつよマンは疑いなくアウトプットしていたイメージがあります.今のところ「まだ公開してないんですけど……」って人には会ったことがないですね…….自然消滅組なのかもしれない.

クルマと音楽フェスのイイ関係。ラジオのFM電波を利用して、レトロで未来な「ドライブインフェス」

クルマと音楽フェスのイイ関係。ラジオのFM電波を利用して、レトロで未来な「ドライブインフェス」

GIZMODE

コロナ禍でのフェスの在り方を問う記事.今週のオモシロ枠.

密を避けるために車でフェス参加しちゃえばいいじゃん!という発想から生まれた「ドライブインフェス」という音楽フェスについての記事になります.

車の中でラジオとして音楽を聞く・食べ物は車まで配達・トイレの混雑状況確認可など,車内で聞くことについて究極に配慮されています.すごいですね.

ライブを駐車場で行う,という劇的な発想にも脱帽.これ本当に誰が考えたんだろう.天才だ.

これってただただ車で聞くというだけの話ではなくて,「個人空間と大衆空間のハイブリッド」という点ですごいと思ってます.管理人なんかは人混みが大嫌いで全然外出しないんですが,これだけ配慮されていれば快適に楽しめるし,フェスの雰囲気も楽しめそう.現地とライブビューイングの中間,みたいな印象を受けました.

気になるのはフェスの採算がとれているのかどうかということ…….そもそもフェス自体は構造赤字で,グッズ販売を頑張らないといけないなど既知の問題が知られていたのでどうなっているのか気になります.


以上,「週刊DTM気になるニュース!」でした.

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